2026年 04月 12日
積読天国
2026年 04月 02日
春を待つ
テレビやSNSからは桜の便りがあふれてきますが、まだまだ色彩の少ない北の土地。
まさに「春よ来い、早く来い」の心境です。
東京に住んでいた頃、ほんっとうに桜が綺麗で驚きました。北海道は、桜の名所というと公園や山など広い場所のイメージが強いですが、東京は街の通りや、川べり、線路沿い、とにかく並木が多い!街全体がうっすらとピンクに染まる感じ。すっかり浮かれてしまって、あちこち歩き回ったのを思い出します。
北海道に戻ってきたのが、もう7年前。動物園に入団して、今年で6年目。いやあ、早い早い!小学生なら卒業ですよ。
その間、プライベートでは人生のステージが変わる出来事がギュギュッとたくさんあったわけですが、演劇のおかげで、基本的にはあまり変わることなく、ここまで歩いてこれました。
ひとつ前のブログで松本さんが、「10年後はどうなっているのか考える」というようなことを書かれていましたが、私もこのごろ考えます。今までの10年と、これからの10年。きっと、身体も気持ちも生活も、確実に変わってゆくんだろうなぁ…と。
歳を重ねることは、全然いやではありません。素敵だなと思う女優は、60代以上の方たちが多い。若い頃も素敵だったけれど、歳を重ねた魅力がある。倍賞千恵子さん、松坂慶子さん、宮本信子さん、小林聡美さん、薬師丸ひろ子さん、キョンキョンだって還暦よ!憧れることのできる背中はたくさんある。
でも、じゃあ10年後の約束が出来るのか?現状を維持するだけでも、努力が必要。そう、重力に逆らえないのと同じ、何もしないとすべて下がっていくのです。わずかでも向上しようと思えば、さらに努力が必要。でも、がむしゃらな力技は、もう身体に悪いだけ。悲しいかな、気合いだけでは、モームリなのです。
そこで、基本に立ち返ることにしました。呼吸法、母音と子音、発声のためのストレッチなど。改めてやってみると、ああ、これ芝居始めたばかりの頃に教えてもらったなあ…とか、こういう目的だったんだな、とか、発見と再確認がたくさん。
上手くなりたいとか、誰かと比べて焦ったりとか、歳を重ねるとともにだんだんそういう気持ちは薄れていって、自分の心や身体と向き合う時間がひたひたと嬉しい。
今年の抱負のひとつ、
「何か新しいことをやる」。
新しいことは、過去にありました。
少しでも重力に抗おうと誓う、まだまだ浅い春。早く桜を見て浮かれたい。
(写真は東京で住んでいたあたり。神田川べりの桜)

2026年 03月 20日
始動していますよ
大変お世話になっております。劇団動物園:松本です。
いよいよ今週末、大空町でイナダさんの舞台があります。
ワークショップ公演の集大成との事。ワクワクが止まりません。
皆様、大空町教育文化会館でお会いしましょう。
さて当団も夏公演に向けて始動しております。
毎年3月よりスタートするのですが、今年は2月から既に動き始めています。
とゆーのも本年は夏・秋、共に新作を手掛けるからです。
ゆえに
夏公演は昨年に引き続き訓子府座の女優お二人を招いての最強布陣。
秋公演は劇団動物園の真価が問われる妙作に女優陣が全集中。
脚本選定では悩みましたし覚悟が必要でした本年は。
しかし仲間と共に創り上げる事が楽しみです本年も。
劇団創立39年目に突入する本年。
団員も20名と大所帯になりましたが、中核が50代のロートルハッスル集団です。
天才も自己中も愚鈍も無知も多い世の中ですが、劇団動物園には一人もいません。
真面目・生真面目・クソ真面目が殆どの劇団動物園です。
恋人以上家族未満の団員と過ごす(創り続ける)日々は
感謝・感動・感激が加算され続ける珠玉の時間です。
年を重ね、物事に興味や関心が薄れていく事を実感します。
しかし動物園の事を考えると、仲間のことを想像すると瞬間沸騰します。
10年前は「 芝居は生活の一部 」と思っていました。
今は「 芝居 = 人生 」と変化しました。
10年後はどうなっているのか。最近はそんな事をよく考えます。
確かな事は
10年後は団員が40名になり、団員の殆どがクソ真面目で、私は幸せでいるという事。
今から10年後が楽しみでなりません。
皆様、お付き合いくださいね。
2026.03.20 現在

2026年 03月 09日
追想する3月9日
皆様どんな心持ちで過ごされていますか?
バックアップスタッフ、むっちゃんこと阿部です。
3月9日。
ラジオをつけていると、レミオロメンの『3月9日』が度々聞こえてくる日。
私はというと、うっすらとした記憶、産院の待合室で母方の祖父母と、弟の産声を聞いたことを思う日で。
でもそれは、本当の記憶なのか、私の脳が勝手に作り出した虚構なのかは定かではなくて。

そうして、『お姉ちゃんなんだから』を枕詞にオムツ変えやミルクを与える手伝いをさせられる日常がやってきた。
現代では考えられないかもしれないけど…
数年後、もうひとり弟が増えた後には、弟どもが喧嘩を始めて泣こうものなら、喧嘩した本人たちではなく、ただ同じ部屋にいただけの私が『お姉ちゃんがそばにいて何してるの!!』と叱られてしまう理不尽な日々(苦笑)
私は、不平不満を物申せるくらい自立した頃、この当時のことを母に聞いたことがあった。
奇しくも18歳で結婚し19歳で私を産んだ母は、私を自分の子どもというより妹のような感覚でいて、弟を産んでから親になった感じがしたとか。
まあ私の記憶にある母を思うと、たしかに弟たち優先な中、子ども扱いされていなかったなぁ。。。
3月9日は私にとって、弟の誕生日でもあり、そんな家族の記憶の断片を思い出す時節のひとつです。
劇団動物園、観てくださる方々の心の機微に触れる作品を目指して、今年も動き出しています。
今後の劇団動物園の活動をどうぞお楽しみに。
2026年 03月 03日
シンギルバートグレープ、シン東京物語(横浜)



